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| 先端医療と2つの「気」 | ||
| [2011/07/28 07:20] | ||
「気」には生命の誕生のとき、親から受け継ぐ先天の「気」と生まれてから環境から受け取る後天の「気」、この2つの気が生命が維持されている。この先天の「気」とは、現代の先端医療の言葉で表現すると「ゲノム」つまり、遺伝子情報に当たるのぅ。 へえ~~っ、2000年以上も前から、東洋医学の世界では「遺伝子」の存在をGETしていたとは こりゃ、サプライズだね。 最先端の研究によるとこのゲノムには30億個の塩基が並んでおって、これを本にすると1000冊という膨大な情報量になるそうじゃが、東洋医学の先天の「気」も同じように無限の可能性を秘めた存在として考えられておるんじゃ へえ~~っ、そ~なんだ。 その可能性とはさまざまに「変化」していく・・・という意味なのじゃが、その変化に対して、とても重要な役割を果たしているのが後天の「気」なのじゃ。ヒトは生まれる前、母親の胎内にいるときからこの後天の「気」を取り込むメカニズムがスタートし、生後は主に「食物」と「大気」から「気」をからだに取り込んで生命を維持しておるんじゃ。そして、とても大切なポイントは、生まれながらにして授かった先天の「気」は、後天の「気」の影響を受けて変化していく・・・という考え方なのじゃ。たとえば、生まれつきからだが弱い体質のヒトでも、その後、しっかりと養生して、からだに良い後天の「気」をたっぷり補給すれば、病気に負けない体質に改善することができるのじゃ。 先端医療の世界では、ゲノム情報のスイッチのオンとオフは「環境因子」によって変化する・・・という研究結果が発表されてるけど、これとよ~く似てるね! 東洋医学の考え方は![]() そうじゃのぅ![]() |
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| 運命を変えた戦国武将 | ||
| [2011/07/24 18:42] | ||
「運命」の流れを変えて、人生を切り開いていく、それが「易」の本当の目的なんじゃ、と説明したが、その良い例として武田信玄のケースが昨年11月、歴史秘話ヒストリアというNHKの番組で紹介されとるのぅ。 「川中島の決戦」で有名なジョーグンだね ちなみに、先生もテレビを観てるんだね![]() 最近、天上界でもブロードバンドが利用できるようになり、地上放送を時折、楽しんでおるんじゃ。そうそう、有名な川中島の決戦の話じゃが、武田信玄は敵方の上杉謙信の猛攻に会って、命を落とすギリギリの局面に追い込まれるんじゃが、「親方様を救え!」という忠実な家臣たちの活躍で窮地に一生を得ることができたのじゃ。しかしじゃ、このような強い団結力を誇っていた武田軍団じゃが、始めのころは、家臣たちがバラバラでちょっともまとまらなかったんじゃ。 へえ~~、武田軍団はバラバラだったの。 そうじゃ。そして信玄はどうしたらよいものか、その方策に悩みに悩むのじゃが、どうしても解決策が見つからず、最後の手段として選んだのが「易」だったのじゃ。 へえ~~ッ、そ~なの それで、「易」はどんな結果だったの? 占いの結果は「豊」と出たんじゃ。この「豊」の卦とは文字通り「豊か」という意味で、すべてが満ち足りた状態を意味しておるんじゃ。一見するととてもよい運勢にあるように思えるのじゃが、物事が一番順調な時には、その後に続くのが下り坂、つまり「衰運」という自然界の法則を示しておるんじゃ。 なるほどね それじゃ、ショーグン信玄は、こりゃヤバいって感じたんだね。 そうじゃ。ところが信玄がただもんじゃなかったのは、この易の結果を見て、それではど~やってこの衰運から逃れられるのか、運勢を変えられるのか・・・このことを必死に考え始めるのじゃ![]() 「運命を変化させる」ってことだね。易の基本だね![]() 占った易者の言葉に「月は満ちれば、欠け始める」というのがあり、この「満ち欠け」という言葉に、信玄は「ハッと」気が付くものを感じるのじゃ。少々、こじつけぽいのじゃが、「満ち欠け → みじかけ → 短い毛」という推理を思い付き、「短い毛=僧侶 → 出家」という発想を思い付き、信玄は頭のまるめて、出家するのじゃ!そして、家臣たちを力で統制しようとするのではなく、慈悲のこころで接するようにマインドをがらりとチェンジするんじゃ。 なるほどね! イソップ童話にある「北風と太陽」みたいなストーリー展開だね![]() 信玄は戦う兵隊さんたちにも気を配り、戦(いくさ)で傷ついた兵隊さんの治療のために、領地の中にいくつもの温泉場を建設するのじゃ。信玄の領地であった山梨・長野県には、いまでも多くの温泉地が残っているのは、こんな信玄の温かい気配りからスタートしておるんじゃ。 そしてこのマインド・チェンジが デスティニー・チェンジ(運命の変化)につながったんだね![]() そうじゃ、その通りじゃ。これは「易」をベースにして、運命を開拓していくという「易」の基本精神を示す代表的な例じゃが、東洋医学にも同じような基本精神が流れておるんじゃ。つまり、ヒトのからだとこころが変化する方向を見定めて、もし、病気に向かう「衰運」が見られたら、その方法性を変化させる。これが東洋医学の奥義ともいえるのぅ![]() |
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| 2000年前にスタートしたストレス医学 | ||
| [2011/07/18 06:33] | ||
最近、ストレスと病気の関係が注目されておるが、今から2000年前に書かれた黄帝内経・素問という書物の中(移精変気論)ではすでにストレスと病気の関係について記されておるんじゃ。 え~~っつ、2000年も前からストレスと病気の関係を突き止めてたの それって、超スゴイことだね![]() ストレスだけではなく、「生活習慣」と健康維持、そして病気とが深く結びついていることも感じとっているんじゃ。 へえ~~っ、ライフスタイルと病気の関係についても、突き止めてたの![]() そうじゃ 「生活習慣病」という言葉が最近ではとても身近な存在じゃが、実は東洋医学の世界では2000年前から自然に逆らう生活習慣は健康を脅かす・・・と考えられていたんじゃよ。 アメリカでも 生活習慣病はとっても重大なリスクだと考えられているよ。なかでも「肥満」がもっとも深刻な問題になってるんだ。とくに最近では、子供の間で広がる肥満が大きな問題として取り上げられているんだ。子供の肥満は親のしつけに問題がある・・・ってことで、肥満の子供を一時的に親元から引き離すべき・・・なんてドクターまで現れてるよ![]() 日本でも最近では、「メタボ」なんてゆ~、新しい言葉が生まれて、とくに中年の男性を中心にした肥満対策が叫ばれてるようじゃが、どうやら期待通りに上手くはいっていないじょうじゃのぅ。人類は進化し、現代科学も飛躍的な進歩を遂げておるが、東洋医学の世界では2000年前から示されている「課題」がいまだに解決できておらんようじゃのぅ。 ところで、古代中国では、どんなストレスや生活習慣病があったの コンピュータやソフトドリンクなんかない時代だから、ストレスや生活習慣病といっても、今とはそのタイプが違ってるよね![]() そうじゃ、その通り。ただし、大事なポイントは、タイプは違っていても、からだのこころに与える影響のメカニズム、つまり「ストレスとからだの法則」は現代社会でも十分通用する考え方なのじゃ![]() へえ~~っ、それって面白そ~な話だね![]() |
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| 自然にトコトン生きる | ||
| [2011/07/16 19:46] | ||
東洋の哲学では、からだは大宇宙の生命と深く結びついていると考えられておる。そして、人は皆、それぞれ授かった生をまっとうできるようにちゃんとプログラムが組み込まれているのじゃ![]() へえ~~っつ それじゃ、サイボーグみたいだね![]() 人間の心身は環境の変化にともなって、変化していく性質を備えておる。ここがロボットと人間が異なる点じゃな。そして、環境、つまり大自然界の変化のパターンを捉えるのが「易」じゃ。これはすでに説明した通りじゃ。そして、からだの変化の法則を捉えるのが東洋医学じゃな。 YES,YES,YES そこまでは、なんとなく分かってきたよ。 よいか、大切なのは、その法則を捉えた後なのじゃ。法則を捉えたら、黙ってみていないで、その変化の法則をトコトン、徹底的に利用するんじゃ!そして、与えられた生命を最大限に輝かす これこそが「自然に生きる」ということなのじゃ。繰り返しになるが、なるがまま、そのまんまで、な~~んもせんで、ぼ~~~っとしてること・・・ではないのじゃ。 なるほどネ![]() たとえば、自然界の変化のパターンは、円を描くようにくるくるを回転しながら成長していく・・・という法則を知っているのと、知らないのでは、ストレスに向き合う時に凹み方が違ってくるんじゃ。![]() たしかにそ~だね 順調にずっと進んでいると、ついそれが当たり前のように勘違いをしゃうね。そんな時に限って、ドカ~ンって大きなショックに出会うんだよね。ど~したらよいのか頭の中が真っ白になって、こころが折れちゃいそ~になるよね。 挫折感に向き合うとき、くるくる回りながら変化していく、成長していく、ってパターンを知っていれば、多少落ち込んでも、また立場が悪くなっても、そのうち復活するさ・・・って楽観的に受け取ることができるのぅ。いたずらにジタバタしなくてすむのじゃ。なでしこJAPANが世界一!になったのぅ。これも選手たちが直線的でなく、「1点くらい取られても、そのうちなんとなかるさ」って円環的な発想をしていたのではないかのぅ。円環的な発想は、人間を「しぶとく」変化させる効果があるんじゃよ。世界一になった「なでしこJAPAN」の雄姿を観ていて、円環的な発想、つまり東洋医学の原理原則の素晴らしさを実感したよ!![]() ちょっと考え方を変えてみると、気分的にとっても樂に感じられるね なでしこJAPANは、マジですごかったね! PKで負けたアメリカは、もうちょっとのところだったけど、延長線の後半で「直線的な発想」になって「勝ち」を焦ったのが、敗因かもね![]() |
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| 東洋医学は「文科系」の世界 | ||
| [2011/07/14 13:06] | ||
「言葉」で生命や病気を捉えている学問、これは東洋医学の独自な特徴ともいえるのう。 日本のハイスクールでは大学受験に向かって「文科系」と「理科系」に分かれるって聞いたことあるけど、つまり、東洋医学は「文科系の医学」ってこと でも、アメリカのハイスクールじゃ、そんなクラス分けなんかないけどね・・・。 なるほど・・・「文科系」・・・、たしかに、その通りかもしれんのぅ。しかしじゃ、「理科系」に分類されている医者の世界をよ~く見てごらん。患者さんを診断するのに、化学式や方程式なんかを使っておるかね 精神科の医師を始めとして、医者の世界は、実は「言葉」をベースに治療が行われていることが多いのではないかのぅ。 なるほどね。西洋医学の世界も、受験の時は「理科系」だけど、実際の臨床の現場では「文科系の世界」なんだね![]() |
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「気」には生命の誕生のとき、親から受け継ぐ先天の「気」と生まれてから環境から受け取る後天の「気」、この2つの気が生命が維持されている。この先天の「気」とは、現代の先端医療の言葉で表現すると「ゲノム」つまり、遺伝子情報に当たるのぅ。
へえ~~っ、2000年以上も前から、東洋医学の世界では「遺伝子」の存在をGETしていたとは
こりゃ、サプライズだね。

ちなみに、先生もテレビを観てるんだね



それって、超スゴイことだね

よいか、大切なのは、その法則を捉えた後なのじゃ。法則を捉えたら、黙ってみていないで、その変化の法則をトコトン、徹底的に利用するんじゃ!そして、与えられた生命を最大限に輝かす
なるほどネ

